中西 拓磨(副主任児童指導員)

中西 拓磨(副主任児童指導員)

平成26年
28歳
姫路大学卒
児童養護施設さくらこども学園 所属

これが私の仕事

児童養護施設の児童指導員、これが私の仕事です。どんなことをするのか?それは家庭での生活が困難になった子どもの支援を行うことです。生活支援、学習支援、自立支援、と、支援といっても様々ですが、子どもの成長、子どもの人生に関わる全ての支援を行い、やりがい、達成感、充実感、全てにおいて感じることのできる素晴らしい仕事です。

だから、この仕事が好き!

退所した児童が元気な姿で学園に遊びに来てくれて、今の生活を教えてくれたり、伝えたいことが社会に出てからわかったと言ってくれたときです。自分たちが行っていた支援が子どもを成長させていると感じることができ、自分たちが伝えようとしていることは間違いではなかったと自信に繋がるだけではなく、人の成長に自分が関わるという素晴らしい支援ができていることに誇りを持てるからです。

この会社に決めた理由

元々、子どもと関わることが好きで、小学校教諭を目指していたのですが、大学時代の先輩の紹介でさくらこども学園と出会いました。大学時代、教育学部に通っていたにも関わらず、児童養護施設のことをあまり知らなかったのですが、先輩の話を聞いたり実際に見学に行ったことによって、この仕事以上に子どものために尽くすことのできる仕事はないと感じ、入社を決意しました。

仕事をする上で大切にしていること

子ども目線、子ども主体で考えていることです。子どもたちが将来困ってほしくないため、考え方や価値観を伝えていきたいのですが、子どもにとっては「今」や「自分」が大切なようで、伝わらないことがよくあります。どのようにすれば将来の自分を見据えて考えてくれるのかを日々考えることが大変なことであり、やりがいであると感じています。

未来の後輩へのメッセージ

誰かの成長に関わることができる仕事は素晴らしいと思いませんか?その分、責任感や大変なことは多いです。しかし、目に見えないものが自分のやりがいとなる素晴らしい仕事です。そのやりがいを感じることができるまで何年もかかると思いますが、会社では味わうことのできないやりがいを感じてみませんか?